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大学(事業所)は災害時にHPの更新を止めてはいけない

【この記事は9月5日に作成されたものです】

086359情報化社会におけるHPは「バイタルサイン」

本日は渋谷区内の大学で防災訓練の打ち合わせでした。

自衛消防隊ベースの一般的な訓練ではなく、学生等帰宅困難者(滞留者)対応と広域避難者受け入れ対応という、相反する二つの業務を、従来の自衛消防隊業務の中に適応させつつ対応するにはどうすればいいかを考える「図上訓練」方式の訓練です。

先方が作成した計画書は細かく自衛消防隊の役割に従ったシナリオが記載されていたのですが、ひとつ外してはいけない点を指摘させていただいたのが、

 

「大学(事業所)は、災害時にホームページの更新を止めてはいけない」ということです。

 

情報化社会の現代、ホームページはその大学(事業所)の「体調」を診るバイタルサインと言えます。呼吸、体温、脈拍、血圧に意識があるかないかを加えた五つが一般的にバイタルサインと呼ばれています。バイタルサインが正常に確認できない場合は、心肺停止等の状況を疑います。

 

つまり、もしその大学のホームページが災害後に適切に情報発信の役割を果たしていない状況であれば「何か問題があるのではないか」と判断されてしまいます。仮に、学内対応が完璧に行われ、被害がなかったとしても、です。

 

一般の事業所であれば、株価や利益につながりますし、大学であってもその後の様々な対応や、保護者との信頼にも影響します。従って「災害時には(災害時こそ)ホームページの更新を止めてはいけない」ということです。「情報班」という役割は自衛消防隊にはないかもしれませんが、可能であれば専任の職員、もしくは情報発信を維持できる代行職員の配置が必要になります。

 

人命救助や初期消火、滞留者・帰宅困難者対応といった初動対応が第一であることは言うまでもありませんが、「その後」もイメージしながら対策を講じ、教育訓練を行うことが重要です。

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