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被災地社会福祉協議会職員の勤務実態調査(2024)に基づく課題と対策~教育訓練・市民協働・BCPのあり方~
県社会福祉協議会(以下「社協」)のご依頼で、同県内市区町社協職員を対象としたBCP(事業継続計画)策定及び見直しに関するオンライン研修を担当しました。本稿では、研修に先立ち行われた被災地社協職員の勤務実態に関するヒアリング調査や、調査結果か... -
特別支援学校保健委員会で保護者向け防災講座、子どもの生きる力を支える備えと関わり
2024年12月、特別支援学校での学校保健委員会で「地震災害発生時の障がい児の家庭避難」をテーマに、保護者向けの防災講座が行われました。本稿ではサブタイトルである「子どもの生きる力を支える備えと関わり」について、概要をご紹介します。なお、本稿... -
2024年活動実績
2024年活動サマリー 2024年は令和6年能登半島地震から始まり、被災地支援と並行して引き続き災害ボランティアや災害ボランティアセンター市民スタッフの育成に取り組みました。パパママ・親子向け防災講座から自治体の防災担当者まで、対象も幅広く、頻発... -
2025年新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。いつも本サイトをご覧いただきありがとうございます。 今なお厳しい状況が続く令和6年能登半島地震から始まった2024年は、自然災害も相次ぎ、防災への関心が高まった一年でした。 引き続き、令和6年能登半島地震被災地支... -
地域の災害対応力を高める「災害ボランティアセンター運営市民スタッフ」の仕組みと役割
各地の社会福祉協議会(以下「社協」)で災害ボランティアセンター(以下「災害VC」)開設・運営訓練や地域住民を対象とした災害VC運営市民スタッフ養成講座等を担当してきた経験から、様々な課題と取り組みの要点が見えてきました。 本稿では災害VC運営市... -
都内商業施設で車中避難体験イベント 注意点や工夫を学ぶ
都内商業施設のイベントスペースで車中避難を体験するイベントが行われました。阪神・淡路大震災当時に看護師で防災士でもあり、車中泊のエキスパートでもある幾島浩恵さんと共に、車中避難のポイント等を紹介するガイド役を担当させていただきました。 ま... -
そなエリア東京で都内小学5年生が「自助・共助・公助」トランプゲーム体験、備えや助け合いの大切さを考える
東京都江東区にある 防災体験学習施設「そなエリア東京」 で、都内小学校5年生を対象に「自助・共助・公助体験トランプゲーム」を実施しました。ゲームについては 以下の記事 で詳しく紹介しています。編集可能な教材ダウンロードもできますので、合わ... -
都内特別支援学校で福祉避難所運営訓練、教職員による班別初動対応を確認
2024年8月、都内特別支援学校で福祉避難所運営シミュレーション訓練が行われ、訓練全体のサポートや講評などを担当させていただきました。本稿では訓練全体の流れや、教職員による班(役割分担)別業務のポイント等についてご紹介します。 基本的な条件設... -
地域学校保健委員会で避難所運営演習、学校・公民館の図面を用いて実践的に
埼玉県内の小中併設校からご依頼いただき、地域学校保健委員会での避難所運営演習を行いました。公民館を会場とし、実際の学校・公民館の図面を用いて行う実践的な内容でした。本稿ではポイントをご紹介します。 (地域)学校保健委員会を活用した防災力の...