千葉県八千代市内の小学校で、教育センター主催による「総合的な学習の時間」単元づくりについての研究会が行われました。『生命の大切さを考える防災活動』をテーマに、防災とは何か、災害と防災対策の基本、防災活動での要点等についてご紹介しました。
また、新学習指導要領を踏まえた防災教育の展開と「主体的・対話的で深い学び」につながる、防災教育教材について模擬授業を行いました。使用した教材は、NPO法人日本トイレ研究所 さんが作成した『災害時のトイレアクションを学ぼう!』と、NPO法人高齢者住まいる研究会 さんが作成した『まちのBOSAIマスター』です。
各教材の資料及び学校教育での使用方法等につきましては、ブログ でもご紹介しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
(カードを使った防災ゲームで用語・知識を覚えてもらう)
(トイレの問題を通じて要配慮者への支援やアクションを考える)
実施後にアンケート結果もお送りいただきました。いくつか抜粋してご紹介します。
- 理論の話も体験もあり、とても勉強になりました。2学期に自校でも取り組んでみたいと思います。
- 日頃からの訓練や備えが大事、このことを児童に伝え、教えていくことが大切と思った。
- 防災について、根幹としてなぜそれをするのか、その理由について視覚的なものを使って考えることができました。