本日は専修大学生田キャンパスで『平成26年度フォローアップ研修会』でした。
専修大学さんでは「災害救援ボランティア講座」を例年担当させていただいていますが、その講座修了生や、防災・防犯に関心のある学生によるボランティアチームが神田キャンパス、生田キャンパスで活動を行っています。
神田キャンパスでは「SKV」というボランティアチームが活動していますが、今回は生田キャンパスで活動している「SIV」からの依頼を受けて、メンバーを対象に防災カードゲーム「クロスロード」を使った研修を行いました。
大学で被災した場合を想定し、教授の指示がなくても避難するかどうか、駅前のカラオケ店にいる友人から助け(火災時)を求められたらどうするか、といった状況をYES・NOで考えてもらいました。より詳しい設問等について知りたい方はこちらからお問い合わせください。
災害時の決断では
・ 決断は素早くする(そのためにも事前の備え、訓練をしておく)
・ 情報が足りなくても(状況がはっきりしなくても)、まずは決める
・ 決めてから方向修正する柔軟性を持つ
といったポイントが重要になります。短い時間のグループワークですが、こうした研修を通じて災害時の判断を体験することが「いざ」というときの判断力・行動力につながります。
防災・防犯どちらも「継続する」ことが重要な取り組みです。どちらの学生チームも、末永く学内外で活躍してくれることを願っています。