(この記事は2014年8月7日に書かれたものです)
8月5日(火)から7日(木)にかけて、中央大学多摩キャンパスにて2014年度災害救援ボランティア講座が開講されました。僕は卒業後すぐに担当をはじめたので、今年で10年目になります。
10年・・・今回受けてくれる大学生が、小学生くらいの頃からずっと続けている、と考えると時間の流れというのは早いなと思います。
僕が担当する災害救援ボランティア講座の修了生(学生)は全国で110以上の大学、人数にして3,400名以上になりますが、その中でも中央大学は明治大学と並ぶ修了生数ランキングの上位常連校です。
他大学同様に
災害ボランティア活動の実際
災害時の決断力とリスクコミュニケーション
安全衛生とリーダーシップ
上級救命技能講習
災害模擬体験と実技
などを実施し、本年度は17名が出席率100%で修了しました。
これから社会に出て行く学生ひとりひとりに、災害や応急手当に関する正しい知識と備えがあれば、災害に負けない社会をつくることができると信じています。
【参考】中央大学2013年度(昨年度)災害救援ボランティア講座報告
開講前には首都直下地震発生をモデルにしたドラマを上映しました
在学中からの被災地支援経験を基に、災害救援・防災教育分野での普及啓発を中心に活動。ブログでは実践に基づく情報をお届けします。2男児の父。内容は全て個人の責任に基づくものです。お問い合わせは こちら から