都教委BumB東京主催「都市型サバイバル講座」募集中!

<締切>東京都教育委員会BumB東京スポーツ文化館「災害時都市型サバイバル講座(11.27/12.14)」

※本イベントの募集は締め切りとなりました

東京都江東区にある東京都のスポーツ文化施設「BumB東京」で、主に中高生~大学生を対象とした体験型講座「災害時都市型サバイバル講座」が開催されます。同講座は昨年度から開催されており、前回から引き続き講師を担当させていただきます。

募集は都立高校等が中心にチラシが配布される予定ですが、社会福祉協議会等にも配布されますので一般の方の目に留まることもあろうかと思います。すぐにチェックしたい!という方は 令和4年度災害時都市型サバイバル講座(BumB東京) のページをご覧ください。

本稿では、講座のねらいや特徴についてご紹介します。申し込みや同様の企画をされる方の参考となれば幸いです。

目次

講座のねらい・特徴

主な講座のねらいや特徴については次のとおりです。

「都市型」サバイバルは、集団としての生存スキル

一般的に”サバイバル”というと、アウトドアや応急処置などのイメージが強いですが、実際に東京都内の災害を想定してみると、「すべてをイチから自分でやらなければならない」という場面は極めて限られます。

むしろ火起こしであったりブルーシートテントなどの”(一般的な)サバイバル”に役立つ知識や技能は、土地やスペースが限られている都内では、逆に周辺とのトラブルや事件・事故、二次災害の原因にさえなる可能性があります。例えば、寒かったり調理のために火が欲しいからといって、市街地の公園で葉っぱを集めて火をつければ大変なことになります。

そういった場面で必要となるのは直火を起こす能力よりも「寒さを改善するための工夫をしたり、暖かい場所を探す能力」、あるいは「火を使わない調理方法を考えたり、調理ができる場所を見つける能力」が求められます。

そして、それらを達成するためには「他人や周囲と適切なコミュニケーションをとって、助け合う能力」が不可欠になります。わずかな土地面積に1,400万人(2020年,総務省統計局調査による)の人口が集中する東京都※では、災害時に誰とも関わらずに生きていくことは限りなく不可能に近いでしょう。

※人口密度等に関して関心のある方は 令和2年国勢調査(総務省統計局) をご覧ください。こちらを見るだけでも”都市型サバイバル”のヒントが見えてきます。

筆者が考える「都市型サバイバル」とは、一般的な「個としての生存スキル」ともいえる知識や能力よりも「集団の中での生存スキル」ともいえる部分に着目したものです。

東京都全体を「ひとつのまち」として見えてくる、新たな「共助」

本年度講座のテーマは 私たちのまち「東京」で助け合うために、いまできること。 です。

ポイントは「共助」の考え方を東京都の特徴を踏まえて、より広い意味で捉えている点です。前項のとおり、都の面積と人口比率は、他の道府県と比べて非常に密度が高くなっています。ひとつの市区の総人口で、他県の総人口に匹敵するようなところもあるくらいですし、遠出の散歩くらいの範囲で2~3の市区をまたぐこともあるような距離感です。

人口が多いからこそ、隣人や地域との関係などは重要ですが、なかなか難しいという現状もあります。その一方でSNSを活用したゆるやかで広いつながり、コミュニティも生まれていて「居住地」や「市区町村」に限定されない関係性も広がっています。

従来の「向三軒両隣」的な共助に留まらず、市区町村全域、ひいては東京都全域でお互いに助け合う、つまり東京をひとつのまちとして捉えた「共助」について本講座では受講生の皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

施設を最大限に利用した体験プログラム

東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」そしてBumB東京スポーツ文化館といった公共の施設の特徴を最大限に生かした体験プログラムを取り入れています。プログラムにはいろいろと細かく書かれていますが、それぞれの内容はコンパクトにして、体験や演習に比重を置いています。

都内各所から、同じような年代(主に対象は中高大学生くらいを想定していますが、30代の方まで可)の方々が集まり、特定のテーマについて考えたり、実際に行動したりする中で、前項2つの点について考えていただければと思います。

講座内容

講座内容について、BumB東京のサイトから引用します。

<日程>

第1回  11月27日(日) 13:30~16:30

     そなエリア東京で体験学習をします。

第2回  12月4日(日) 13:30~16:30

     BumB東京スポーツ文化館で実技体験をします。

(2日間で学ぶプログラム)
◆ 首都直下地震から72時間を生き残る方法 (施設体験)
◆ 帰宅困難者になったらどうするか
◆ 災害情報とコミュニケーションの大切さ
◆ 地域の災害を知るハザードマップ
◆ 災害状況を想像する力を身につけよう
◆ 私の町の防災対策
◆ 社会福祉協議会と災害ボランティアセンター
◆ 発災直後や避難生活で役立つ知識 (実技体験)
◆ 私の大切な”何か”を守るためにできること など

<対象・定員>

15歳以上30歳代で2回とも参加できる方 20名

<参加費>

無料

<お申込み>
申込フォームに必要事項をご記入ください。
https://onl.sc/QEZPXFA

<締め切り>

2022年11月18日(金)

<お問合せ>

担当・坪田:BumB東京スポーツ文化館 社会教育セクション
〒136-0081 東京都江東区夢の島2-1-3 TEL 03-3521-7323(直通) FAX 03-3521-3506

https://www.ys-tokyobay.co.jp/social/index.html#saigai

会場でお会いしましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!対象年齢が設定されておりますが、該当される方で関心がありましたらぜひお申し込みください。会場でお会いしましょう。

定員数が限られておりますが、もし「定員になって参加できなかった…」という方がおられましたら、お問い合わせフォーム からご連絡ください。何名かご連絡をいただくようなことがあれば、こちらでイベントを企画します!

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