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注意報・警報・避難勧告・避難指示等の情報まとめ

地震だけでなく、大雨・洪水、台風、土砂災害、豪雪、噴火と様々な自然現象に伴う災害と共に暮らしていかなければならない私たちにとって「災害情報」はとても大切です。皆さんも「●●注意報」や「●●警報」「避難勧告」といった言葉を、テレビ等で見たり、聞いたりしたことがあると思います。【何となく聞いたことがあるけど、具体的な意味や違いがよく分からない】という方も少なくないでしょう。それぞれの情報について、まとめました。

誰が、何のために発表する情報か。

まずは『注意報・警報・避難勧告・避難指示を見たり聞いたりしたら…』ということで、簡単な図にまとめてみました。予めお伝えしておきますが「注意報だからそれほど深刻ではない」というものではありません。むしろ「注意報が出たのだから、警報や特別警報になるかもしれない」と気を引き締める、と考えてください。

注意報・警報等の分類

まず、ポイントになるのは「誰が発表している情報か」ということです。この図では次の3つに分類しています。厳密に言えばいろいろ出てくるかもしれませんが、一般に分かりやすい程度の情報で整理しています。

気象庁が気象業務法に基づき発表する情報

詳しい内容は こちらのリンク(気象庁ホームページ)で見ることができます。

注意報(災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報)=今後の情報に注意し、避難の可能性も考えて行動してください。

警報(重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報)=避難行動をはじめてください。但し、まわりの状況には注意して行動してください。

特別警報(重大な災害の危険性が著しく高まっている場合)=周囲の状況に気をつけて、安全な場所(高台など)に避難してください。

緊急地震速報(地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可 能な限り素早く知らせる情報)=頑丈な机やテーブルの下、柱の近くなどで姿勢を低くし、じっとしていてください。

市町村(長)が、災害対策基本法等に基づき発表する情報

避難準備情報(要援護者等に避難準備を呼びかけるための情報)=避難行動に時間がかかりそうな方(要援護者等)の避難準備をはじめてください。

避難勧告(災害が起こる可能性がある地域に、自主的な避難を促すための情報)= 必要最低限の準備をして、安全な場所(高台等)に避難してください。

避難指示(災害が起こる可能性が高いため、避難を指示する情報)= 速やかに避難してください。

警戒区域指定(災害が起こる可能性の高い区域を指定し、立ち入り等を禁じること)= 原則として、指定された区域には立ち入らないでください。

国が、国民保護法に基づき発表(通知)する情報

国民保護サイレン(武力攻撃等で国民に危険が迫っていることを知らせるサイレン)= 頑丈な建物の中に入り、今後の情報に注意してください。

「安全な場所(避難場所)」をいくつか想定しておきましょう。

「安全な避難場所」は、地域や災害によって異なります。海や河川、山肌の近く、他の土地より低い場所などは避けてください。事前に決めておいた、指定された避難所へ行くことが安全とは限りません(大雨からの避難中に、側溝にはまり、亡くなった方がいる事例もあります)。特に大雨・洪水等では、自宅や周辺の2階以上部分に留まる『垂直避難』という方法が、河川から離れて高台などに向かう『水平避難』より安全な場合もあります。そのうえで、まずは上記の各種災害情報の名称と、その意味を憶えておいていただければ、その情報を耳にしたとき「どれくら危険が差し迫っているか」を判断する基準になるでしょう。

自分や家族の命より大切な財産イベントなんてありません。

改めてお伝えしておきますが「注意報」や「避難準備情報」だから大丈夫ということでありません!注意報や準備情報が出ている=何らかの災害の危険がある、と考えてください。「この程度なら大丈夫だろう」という思いが、ちょっとした油断が、大きな被害につながります。

自分や家族の命より大切な財産、イベントなどありません。もし、これらの情報を耳にしたら、心と身体を引き締めてくださいね。

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