平成30年7月豪雨により市内で大きな被害がでた岐阜県関市で、青年会議所様主催の公開例会が行われ「みんなで繋がろう~今こそ共助のとき~」をテーマに講義とワークショップを担当させていただきました。被災直後ということもあり、市民の皆さんの関心も高く定員を大きく上回るおよそ70名の方が参加されました。講義では自助、共助、公助のそれぞれの役割について説明し、日頃からの防災教育訓練の必要性などをお伝えさせていただきました。その後のワークショップでは、避難行動訓練教材「EVAG豪雨災害編」を用いて、特に避難行動に配慮が必要と思われる方々、いろいろな事情がある方々の豪雨からの避難行動について考えていただきました。
教材については下記のブログ記事もご参照ください。
『避難行動訓練EVAG(イーバッグ)豪雨災害編』実践報告と進め方
防災関係サイトでの紹介等で、EVAGについてご存知の方も増えています。検索で本記事をご覧になる方も多いようです。本記事は「EVAGを災害ボランティア向けに、短時間で…
終了後には、青年会議所様による災害支援活動の報告や共助の意義についての紹介なども行われ、参加した地域住民の方々は熱心に聞き入り「ぜひ青年会議所の方々と一緒に、地域でも防災ゲームを実施したい」という方もおられました。