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災害救援ボランティア講座の10年と大学への普及(2015年記事)
※この記事は2015年4月に執筆しました。 サマリー 筆者が東京地区(大学)での災害救援ボランティア講座(主催:災害救援ボランティア推進委員会ほか)の運営に関わってから今年で10年となりました。この10年間、災害救援ボランティア講座を受講し修了する学生... -
被災後のロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策と地域防災(2015)
本日は栃木県で国民健康保険団体連合会様主催による防災研修会でした。対象の方々は「健康づくり推進員」という地域の健康増進に貢献されている方々、とのことで通常の防災講話に加えて、少し身体を使ったり頭を使ったりするアクティビティを取り入れなが... -
“近く”の災害ボランティア、”遠く”の災害ボランティア
成蹊大学での災害ボランティア入門講座の冒頭で「あなたにとって災害ボランティアとは、どんなものですか」という、一見すると入門には見合わぬような抽象的な質問をさせていただきました。 質問の回答を白紙にマーカーで書き出し、近くの人と少しだけ話し... -
中央大学特殊講義「Global HealthⅡ」における避難所運営ゲームフォロー
本記事は中央大学総合政策学部特殊講義「Global HealthⅡ」〜災害対策と非常時の対応〜避難所運営ゲームから学ぶマネジメント〜のフォロー記事として受講生向けに作成しました。 まとめ補足 避難所におけるトラブルの多くはルール化によって解決につながっ... -
都立高校の防災講話~命と向き合うために伝えられるメッセージ~
『おかあさんが一生けんめい生んでくれたから、自分の命は本当に大切だと思ったから、災害で命を落とさないように日頃からそなえようと思った(原文のまま)』 これは、都立高校で実施した防災講話の振り返りシートの自由意見にあった生徒の言葉です。ここ... -
NHKラジオ「阪神・淡路大震災から16年〜若者の力で地域をどう守るか」まとめ(2011.1.17)
NHKラジオ1『私も一言!夕方ニュース』出演時のツイートまとめです。twilogからソースを取得し、一部の表現等は分かりやすいように補正しています。 2011年1月17日、東北地方太平洋沖地震・東日本大震災が起きるおよそ2ヶ月前のことでした。 「私も一言... -
神奈川県内市区町村の防災教育教育指導研究会に協力、資料提供
本日は神奈川県K市で教育委員会(教育センター)と小中学校教員による「教育指導研究会」に出席しました。同研究会には昨年から参加させていただいているのですが『小中一貫・連携で行う防災教育カリキュラム作りと提案』をテーマに研究されています。 こ... -
大学(事業所)は災害時にHPの更新を止めてはいけない~情報社会の”バイタルサイン”~
<この記事は2014年9月5日に投稿されました> 本日は渋谷区内の大学で防災訓練の打ち合わせでした。 自衛消防隊ベースの一般的な訓練ではなく、学生等帰宅困難者(滞留者)対応と広域避難者受け入れ対応という、相反する二つの業務を、従来の自衛消防隊業務... -
災害ボランティア講座と大川小の悲劇の教訓、「災害時の決断力」
これまでの活動やご縁もあって、様々な大学で災害救援ボランティア講座を担当させていただいています。こちらの記事 もご参照ください。 その中のテーマで『災害救援ボランティア活動の安全衛生と被災された方との接し方』という科目があります。筆者が担...