跡見学園女子大学(文京区)で、三角巾を用いた応急処置と毛布を使った搬送法、傷病者管理の実技指導を行いました。受講生からは「簡単そうに見えて、実際にやってみると難しい」、「しっかり締めていくにはかなり力を入れないといけないことが分かった」、「何かあったときに声をかけられるようになると思う」といった感想がありました。
冒頭では応急手当の体験談を紹介し「バイスタンダー(傷病者や現場に居合わせた人)として、応急手当の知識や技術を持っていても、その人を助けられないかもしれません。私なんかに何ができるんだと感じるかもしれません。でも、辛い状況にある方に声をかけ、支えようとする行動は、その方自身はもちろん周囲の人を勇気づけることになります。あなたの一言が、ひとつの行動が、希望をつなぐきっかけになることは間違いありません。勇気をもって行動してください。」と行動することの大切さに触れて、実技指導を行わせていただきました。
※写真は別講座のイメージです