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風水害からの避難を学ぶ東京マイ・タイムラインの使い方~小学1年生の長男と体験レポート~

小学生~高校生までしっかり学べる副教材です。


先日、小学校1年生の長男が通う学校から「東京マイ・タイムライン」が配布されました。特に説明などは無かったので、副教材として自習してくださいということなのかな?と思い、自宅で子どもと一緒にやってみました。

まずは一番手軽で扱いやすい「小学校1~3年生」用のワークブックとシールノートを使います。

同じように学校から配られたけど、どうしたらいいか分からない、使わないままという保護者の方や、先生方もいらっしゃるかと思いますので、ぜひ本記事を参考にチャレンジしてみてください。

無料ダウンロードやデジタル版が利用できる

東京都外にお住まいの方、東京マイ・タイムラインが手元にない方は、東京都防災ホームページから無料でダウンロードしたり、デジタル版を利用できます。

これらの使い方については、改めて別の実践の機会にご紹介したいと思います。

まずはパッケージの中身をチェック!

学校で配布される「東京マイ・タイムライン(小学校1-3年生)」のパッケージは写真のようになっています。各ワークシートやシールが入った青いパッケージに、小学校1~3年生用のワークブック等が入っています(矢印)。

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小学校1~3年生用のワークブック、シールの内容はこんな感じです。

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さぁ、やってみよう!のその前に。

さっそく一緒にやってみようと思いますが、まず保護者・先生方は最初にガイドブック(本体)保護者用 (PDF 11.6MB) で全体の内容をある程度、把握しておくことをオススメします。

小学校1~3年生への防災教育では「何のために」「何をするのか」をはっきりさせておくことがポイントです。できれば、分かっていること、分からないことを確認しながら説明するとわかりやすいですね。

以下、最初のやりとりを紹介します。

父(筆者)「たくさん雨がふったらどうなるか知ってる?」
子「(ワークブックを見て)かわがねぇ、バシャーってなる。」
父「そうそう。もしバシャーってなったときに、ちかくにいたらどうなる?」
子「ながされちゃう。」
父「ながされちゃうね。学校の近くにも川があるよね。もしあの川がバシャーってなったら大変だ!」
子「みんなおぼれちゃうよ!」
父「そうならないように、どうしたらいいかべんきょうしてみよう。」

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教材だけなら10分でできる!使うのはシールだけ。

今回使用したのは以下の教材です。お風呂上がり後のちょっとした時間を使いました。時間としては10分くらいでしょうか。

まずワークブックを開くと大きな文字とイラストで、天気の状況とどんなことが起きるかが書かれています。

個人差はありますが、自分で読めるようなら読み上げてもらうとよいと思います。我が家では、僕が指差ししながら読み上げました。

次のページは、一部が空欄でシールを貼れるようになっています。ここに、シールブックから4枚、シールを剥がして貼り付けるようになっています。

先のページの内容を確認しながら、シールをペタペタと貼ってもらいましょう!正しい位置に貼れると良いですが、間違っても次のページで確認して、貼り治せるように予備のシールもあります。失敗や間違いは気にせず、思ったとおりに貼ってもらいましょう。

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上段が川の様子で、下段がどうしたらいいかのシールになります。貼り付ける場所と同じレイアウトなので、そのまま貼り付けるようなイメージで大丈夫です。

長男は「え?どれをどこに貼ったらいいの?」と分かりにくいようだったので「てんき」「どうしたらいい?」というそれぞれの上下段の説明をシールに書き加えています。

スマホで映像を見せてあげるとイメージしやすい

シールを貼り付けたら、次のページで答え合わせです。ここでもう一度、流れを確認しておきましょう。 シールで貼り付けたところを中心に、一緒に読み上げたりしながら確認しておきます。

答え合わせページには、2008年兵庫県神戸市都賀川で発生した水難事故が紹介されています。同事故については神戸市灘消防署による動画も公開されていますので、映像も併せて使うと「雨が降っている時の川の怖さ」はイメージしやすくなります。

花マルと100点マーク、保護者サインも忘れずに

確認と説明が終わったら、ぜひしっかり花マルと100点マークをつけてあげてください。また、ワークブックの裏面には保護者サインや学校名、学年・クラス・氏名を書く欄があります。

先生に持っていってもお手数をおかけするだけかもしれませんが、本人がしっかりやったよ!と伝えるのは大事かもしれません。

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我が家・自分の「きっかけ」をいっしょにつくろう

「マイ・タイムライン」のポイント、それは我が家・自分の「きっかけ」をつくることです。マイ・タイムラインを作ることが目的ではありません。「きっかけ」を子どもたち、家族と共有できればどんなやり方でも良いと思います(家族会議をするなど)。

大雨・豪雨の予報が出たら(きっかけ)→ 川から離れる、近づかない!
外にいる時に真っ黒な雲が見えたら(きっかけ)→ すぐ家に帰る、建物に入る

小学校1~3年生の子どもには「避難勧告」や「避難指示」といった言葉の意味を伝えるだけでなく、もっと具体的に○○なら☆☆する、という「きっかけ」を各学校や家庭で伝えていただければと思います。

本記事が、いろいろなご家庭での風水害・豪雨災害対策の一助となれば幸いです。

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