特別支援学校で福祉避難所対応を想定した講義演習|日野市

 

2017年12月26日(火)、都立七生特別支援学校(日野市)で『福祉避難所運営の課題と対策』をテーマに講義と演習を行いました。

講義では東日本大震災や熊本地震での事例、基本的な防災対策と、初動対応の流れについて紹介しました。演習では実際の学校図面を用いて、施設利用ルールや24時間以内の初動対応事項について各班で検討した後、避難者が集まってくるという想定でシミュレーションを行いました。

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まとめでは講師から「特別支援学校の先生方は、日常的な経験から災害時の様々な問題にも対処できますが、対処できることが負担の集中にもつながります。地域や保護者、支援団体と連携し、負担を抑えられる仕組みや備えが必要です。」と伝え、管理職の先生からは「先生方のポテンシャルの高さを感じた。心強いが、先生方が倒れないようにしていくのが私たちの務めです。」とコメントがありました。

参加者からは「切迫感を持って、具体的に考えることができた」、「この先生がこんな意見を言うのか!という新しい発見があった」といったコメントがありました。

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